【肩こりの悩み解決】仕事中の姿勢の意識改革が必要

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始めに

最近頭痛や肩こりの方も整形外科で増えていると思いつつも投稿しては肩こるな~と思うきよっさんです。

首や肩こりの人最近増えてます。

姿勢が悪いからとか、長時間スマホ、PCにくぎ付けですしね。反省です。

かなつぁん
かなつぁん

結論。最近、頭痛が多くなっているような気がします。
働き盛りの皆様はもちろん、いまや小学生ですら、スマホの画面やPCに夢中です。インターネットなしでは生きれない世の中。

今実際に、この投稿も中古のパソコンで書いています。(いつか、ハイスペック買いたい・・・)

その中で、姿勢が、影響しているのではないかということです。

そこで今回は姿勢から頭痛についての情報です。

腰痛はこちら

頭痛


頭痛と言っても、いろいろあります。ウイルスによるもの熱発によるものなどなど。

最近ではワク〇〇の副作用での頭痛もありますね・・・・。大丈夫かな?っと思った次第ですが、日本人に多い、頭痛というのは、こういうものでないといわれています。

緊張型頭痛というものが、多くあるといわれています。

緊張性頭痛


近年はPCやスマホ、タブレットなどの使用によって長時間固定された姿勢が多くなります。特に、頸部屈曲(首を前に倒す)姿勢になることが多くなっています。それにより、首の後ろの筋肉や背中の筋肉に痛みを誘発されることが多くなります。

頭部~頸部は約体重の10%の重さがあります、それを支えるためには、頸部に負担をかけていきます。下の図を見てください

スマホ姿勢

画像
自作です。(笑)

最近の研究、論文では頸部から15度ずつ前傾姿勢することで、2倍、3倍、4倍と増えていきます。45度では4倍になります。

首を前傾(前に傾ける姿勢)することで、頸部、や背中部の筋肉の緊張が高まります。そうすることで、頸部痛~肩こりにも影響します。また頸部前傾した姿勢を続けると、

最近は整形外科にも多く来られますが、ストレートネック(頸椎の前弯が減少)になってしまいます。
本来頸部はやや彎曲して、圧を分散させる役割があるのですが、ストレートネックにより、圧分散できなくなります。

そうすることで、骨、や周囲の軟部組織、筋、また、頸部には、血管や、神経など多く走行していますので、圧を加えたりして痛みを誘発させてしまうリスクが高くなります。

骨のアライメントの変化により、筋肉の緊張を誘発し、血流障害や、神経圧迫につながります。
緊張性頭痛では、頸部に多く分布する神経の圧迫が原因の一つになります。またその神経は脳神経である三叉神経の領域にも多く分布しています。

三叉神経は圧迫されると、頭部や顔面に痛みを放散させます。短く、強く、ずきずきした痛みです。そこから、めまい、悪心、嘔吐、眼精疲労などの症状、後ろ~前面にかけて痛みを誘発させていきます。

長時間の姿勢だけで、頭痛を誘発させてしまいます。

これは働き盛りの方だでなく、小学生も最近は整形外科で頸部痛~頭痛の訴えで受診する方が増えています。しかしながら、スマホやPCやめろとは言えないですね。

そこで、姿勢を少し見直していきませんか。

姿勢を少し注意するだけで、頭痛が改善されるかもしれません。

姿勢を変えよう


スマホの時間が多いと思います。スマホ見るときは下図を意識していきませんか?初めからは無理かもしれませんが、少しづつ姿勢を注意していきましょう。

図は歩きスマホみたいになってしまいましたが、歩きスマホはしないようにしましょうね。

スマホ姿勢

画像
自作ですわ。(笑)

スマホは目線の高さまでもちあげて、見るように心がけましょう。最近は、スマホに夢中で、踏切内にいることすら気づかずに命を落とした方もいます。下を向くと周りの視界の範囲も狭くなります。

スマホは目線の高さ!! これをしていきましょう。

次にデスクワークの姿勢です。

デスクワーク姿勢

画像
自作です。自慢し過ぎ


デスクワークの姿勢は9ポイントあります。

  1. 顎を少し引きましょう。
  2. 肩を前に出さないようにリラックス。
  3. 背もたれのある椅子がGOOD(最近はゲーミングチェアで頸部を支えるやつもいいですね)
  4. 絵では肘が前に出ていますが、ひじ掛けに肘を置きましょう。
  5. 背もたれ座面の高さ調節できる椅子がいいです
  6. 目とモニターの上の高さを同じで目線は15度程度下(首は傾けないように)
  7. 明るすぎない液晶
  8. キーボードは真正面におきましょう
  9. 足の裏がしっかりとつくような高さ、机のしたにはものを置かないように

こんな感じでしましょう。

っていきなりは無理ですので、この項目が少しでも当てはまるように心がけてデスクワークしてみてください。それだけで、あなたの頭痛改善に役立つかもしれません。

最後に


 今回は、スマホやPCの姿勢によって頸部に負担がかさなり、頭痛を誘発しているという情報でした。

姿勢を少し意識するだけで頭痛軽減、予防、改善につながるかもしれません。また、頸部のストレートネックについてはもちろん、運動療法や、リハビリなどをしないとなかなか改善しない部分もあります。もちろん、リハビリでも慢性化していると、うまくストレートネックなどに付き合う必要があります。

姿勢をよくするものもあります。胸椎ベルトなどもあります。
ともにありまエビデンス的には高くはないですが、痛みが減ったという研究もあるため、使用していき研究していく必要はありますので、一概に悪いといえません。

最近頭痛が出たな~と思ったかた、スマホ、PCの姿勢を少し意識してみてください。
そして、道具などうまく使用して、痛みを回避しながら姿勢の修正、運動をしていきましょう。

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