ゴルフスイングを改善!「A-Frame Stretch」の効果とやり方

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お仕事でゴルフするための身体作りの指導もさせていただいています。今回もスイングに必要な、運動になります。

ゴルフでスコアを伸ばすには、スイングの安定性と柔軟性が欠かせません。そのために役立つエクササイズの一つが「A-Frame Stretch」です。このストレッチは、肩、胸、背中(広背筋)を効果的に伸ばし、スイングの可動域やパフォーマンス向上に寄与します。この記事では、A-Frame Stretchの効果と具体的なやり方を詳しく解説します。


A-Frame Stretchの効果

ゴルフ肩関節の可動域を増やすための家トレ
  1. 肩と胸の柔軟性向上
    ゴルフスイングでは、肩と胸が大きく回転する必要があります。このストレッチにより、肩甲骨周りの可動域が広がり、よりスムーズな回転動作を可能にします。
  2. 広背筋のリリース
    広背筋は背中全体に広がる大きな筋肉で、スイング時のパワーや体幹の安定に関与しています。広背筋を伸ばすことで、スイングのパワーを効率的に引き出すことができます。
  3. スイングの軸の安定
    ストレッチ中にクラブを使うことで、ゴルフ特有の体勢(前傾姿勢)を意識できます。この姿勢はスイング時の軸の安定に直結します。
  4. 左右のバランス改善
    左右均等にストレッチを行うことで、体のアンバランスを整え、左右どちらのスイング動作も安定させます。

A-Frame Stretchのやり方

ゴルフの肩関節の可動域を増やすための家トレ
  1. 準備
    足幅は5番アイアンの歩幅で立つ。
  2. スタートポジション
    5番アイアンを構えるような姿勢をとります(軽く膝を曲げ、股関節から前傾する)。
    片肘を同じ足の膝の内側に置き、肘を曲げて反対足の膝の内側に拳で固定する。
  3. ストレッチ動作
  • おろしている腕をゆっくり肩甲骨から動かして円を描くように上に伸ばします
  • クラブを垂直に近い角度まで持ち上げ、肩や広背筋にストレッチ感を感じましょう。
  • 首も一緒に動かし、視線は真横を向く程度まで、胸椎も回転させて、胸の広がりも感じよう
  1. 反対側も行う
    同様に左右を入れ替えてストレッチします。

ゴルフスイングへの応用

A-Frame Stretchを取り入れることで、次のようなスイングの改善が期待できます:

  • トップポジションでの安定感
    スイングのトップで肩が詰まる感覚が解消され、スムーズなトップポジションを取れるようになります。
  • スイングのパワー向上
    胸や肩の柔軟性が向上すると、上半身と下半身の回転差(Xファクター)が大きくなり、ヘッドスピードが向上します。
  • インパクト時の正確性
    肩や背中が柔らかくなることで、腕やクラブの動きがより自然になり、正確なインパクトを実現できます。

まとめ

「A-Frame Stretch」は、ゴルフに必要な柔軟性と安定性を高めるシンプルかつ効果的なストレッチです。毎日のルーティンに取り入れることで、スイングの質が向上し、スコアアップにもつながります。ぜひ試してみてください!

家でも簡単にできる運動を随時更新しています。肩こり、腰痛、姿勢の改善、随時更新していますので他の投稿も見て自分だけの家トレを実施してはいかがでしょうか?

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