【家トレ資料　運動初心者からでもできる　股関節内転筋ストレッチ】

股関節内転筋は、太ももの内側にある筋肉群で、股関節を内側に引き寄せる働きがあります。この筋肉群が硬くなると、股関節の可動域が狭くなり、開脚や歩行がしにくくなったり、腰痛や膝痛などの原因になったりします。

股関節内転筋ストレッチは、股関節内転筋をほぐし、柔軟性を高める効果があります。また、骨盤の歪みを整え、姿勢を改善する効果も期待できます。

股関節内転筋ストレッチの効果

• 股関節内転筋の柔軟性を高める
• 股関節の可動域を広げる
• 開脚や歩行をスムーズにする
• 腰痛や膝痛の予防・改善
• 骨盤の歪みを整える
• 姿勢を改善

股関節内転筋ストレッチのやり方

1. 床に座り、両足をできるだけ大きく開きます。
2. 背筋を伸ばし、両手を体の横に置きます。
3. 息を吐きながら、股関節から上体を前方へ倒します。
4. 両肘を床につけるようにします。肘は足の近くに置き、手のひらが床をしっかりと捉えます。
5. 背筋をまっすぐに保ち、頭からかかとまで一直線になるようにします。
6. 息を吸いながら、ゆっくりと上体を起こします。
7. これを数回繰り返します。

ポイント

• 股関節が硬い人は、無理に開こうとせず、できる範囲で行いましょう。
• 背筋が丸まらないように、腹筋に力を入れます。
• 首の後ろが伸びるように、頭頂部を天井方向へ引き上げます。
• 呼吸を止めずに、ゆっくりと動作を行いましょう。

注意点

• 腰痛や膝痛がある人は、無理に行わないでください。
• 痛みを感じたら、すぐに動作を中止してください。