デスクワーク。仕事でも家でも続けば、5時間以上は当たり前のこの世の中。
デスクに向かいっぱなしでは、体にもよくはありませんし仕事も集中できません。そこで今回は散歩をすることをお勧めします。散歩は健康リスクを軽減させるだけでなく仕事ができる人になれる効果があります。
過去の記事にも仕事でできる人になれるヒントが書いていますので参照ください。
今回は、散歩の効果についての記事です。
この記事をみてから、仕事の合間に散歩をしてみてはいかがでしょう。
スティーブジョブも取り入れた散歩の効果について
認知機能と集中力の向上
結論から先に、散歩の効果をお伝えします。
2023年にアメリカのスタンフォード大学の研究チームが行った研究では
デスクワークをしている人を2つのグループで実施。
Walking Breaks Improve Cognitive Function and Increase Focus during Prolonged Sitting 2023
1つのグループはデスクワーク中に休憩をとらず、
もう1つのグループはデスクワーク中に20分間外を散歩しました。
結果、外を散歩したグループは、デスクワーク中に休憩をとらなかったグループに比べて、
認知機能が向上し、集中力が高まることが明らかになりました。
最新の研究でも、認知機能 集中力が高まることが分かっています。
仕事ができる人になれるメリットばかり
認知機能と集中力が上がる散歩には、何もしていない方よりも確実に仕事ができる人になれる効果ばかり。
- 仕事のミスが減る
- 仕事の効率がアップする
- 新しいことを覚えるのが早くなる
- 問題解決能力が高まる
- 創造性が高まる
- ストレス耐性が高まる
- 仕事への意欲が高まる
散歩効果の認知機能と集中力について
認知機能と集中力は、仕事のパフォーマンスに大きな影響を与えます。認知機能とは、情報の処理、理解、記憶、推論、判断、問題解決などの能力のことです。
仕事に必要なモチベーションにも効果あり
仕事ができる人を見るといつも【やる気】に満ち溢れています。散歩をすることで、【幸せホルモン】といわれる【セロトニン】を分泌させてくれます。常にデスクワークのストレスにさらされることで、自立神経の乱れが生じます。それによって、不眠などに不調に陥りやすくなります。
散歩をすることで、不足したセロトニンの分泌を促し、また自立神経の改善を誘発。さらに不眠などの解消にもつながります。
それは周りに回って、仕事のできる人の体へと変化させてくれます。そしてやる気UPにつながり、仕事にも意欲が出て、モチベーションもあがりますね。
脳にもいい影響
この脳への影響は大人にも効果が認められています。1日に15分から20分日光を浴びると、体内ではビタミンDが生成されます。
ビタミンDは認知症やうつ改善にも効果がある栄養素と言われており、脳を酸化ストレスから保護してくれる働きがあります。
散歩を続けることで脳の記憶や学習を司る海馬の神経が増え、記憶力や思考力が改善することが確かめられています。脳がフル回転するために散歩で日差しを浴びることは仕事ができる人につながってきます。
私も昼休みにジムに行って筋トレとウォーキングをしています。もちろん窓がある景色と日差しが当たる場所です。スタッフがロールカーテン閉めようとするので、いつもやめて~と言っています。笑
ストレス発散作用
同じ環境で長時間いることは、ストレスになります。
じぶんはストレスを感じていないと思っていても、ストレスは蓄積され続けています。
そこで、散歩をすること。なにも考えないことにより情報が整理されて仕事効率は高まります。ストレスを軽減する効果が散歩にはあります。
スティーブ・ジョブズは散歩を仕事に活用していた!!
先ほどもお伝えしました、散歩には仕事ができる人の特徴である、認知機能と集中力が高まります。
その散歩をうまく活用していた。また現在もしているアメリカの人物がいます。
- ビル・ゲイツ
- スティーブ・ジョブズ
- ジェフ・ベゾス
- マーク・ザッカーバーグ
はいそうです。アメリカの有名人たちです。
散歩+ミーティングなどは仕事がはかどる
アメリカでは10年前よりこの散歩+ミーティングが習慣つくようになっているといわれます。それはTEDという番組でも紹介されたのがきっかけと、一流企業のトップがこぞって実践しているからです。
まとめ
今回の記事は、仕事ができる人になりたいなら、散歩を取り入れること。
・認知機能と集中力の向上
・ストレス発散による情報を整理
・仕事のモチベーション向上
・世界の著名人も散歩を取り入れていること
・アメリカでは習慣ついている事
日本ではなかなか実践されず、毎日、会社に行ってオフィスという箱のなかに閉じ込め状態の方が多いです。
散歩などをするのもさぼってるって思われるかもしれませんが、もしこの情報を知ったのであれば、明日から始めるべきだと私は思います。
理学療法士として健康や病気、ケガの予防の面勉強していたら、散歩の効果について、身体的だけでなく、仕事の効率も上げる効果がある事を今回知りました。
科学的な研究結果と世界の著名人が実践しているので、効果はあると証明されています。あなたも今日から、仕事の合間に散歩を取り入れて、仕事のできる人になりましょう。
今回の記事もデスクワークではたらいているあなたにとって少しでも有益な情報になればと思います。
またこれからも、有益な情報をお伝えできるように、へたくそながら、記事更新させていただきます。
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